まめまる 日々の日記

日々のあれこれ。

人のため、は自分のため…?

6月28日(水)

 

 

自分にできることには限りがある。

人のためと思ったことも、実は自分のためだったということもあり得る。

自分を否定する意味ではなくて。

 

この二年くらいはとにかく、家族が少しでもうれしい気持ち・楽しい気持ちになってくれたらと思っていた。

 

この先何が起こるかはわからないにしろ、あんなに悲しいことはもう起こらないんじゃないかと思っている。というか起きてほしくない。

家族みんながそれぞれに、辛くて悲しくてどうしようもない気持ちを抱えていて、でも時が止まるわけではないからまたそれぞれに日常を過ごしている。

 

父、母、兄、姉、私の5人家族。

私は末っ子。

どれかといえばムードメーカー的な存在。

 

気負ったつもりは全くないし、そんなのお兄ちゃんが喜ぶはずもないんだけど、でもやっぱりみんなが辛い気持ちだけでいるのはやだなと思った。

今、落ち着いて考えてみれば、私より長く生きてるみんなだから、それぞれに事実と向き合ってそれぞれ前に進んでいく力を持っているんだけど。

 

でも明らかにお父さんの背中は小さくなっていったし、息子がいなくなったお母さんの喪失感は想像もできない。

だから、小さくても2人が喜んでくれること、お姉ちゃんが喜んでくれること、お義姉さんが喜んでくれること、そんなことを考えていた。

 

今思えば、それを考えたり実行したりすることが、私にとって癒される方法だったのかもしれない。

お兄ちゃんに対しては感謝の気持ちとごめんねの気持ちが強い。

 

 

 

うーん。

自己満足とは思いたくないけど、自分のためにもやっているという考え方が出てきて少しスッキリした。

みんな、私が思っているほど弱いわけないし、逆に心配させちゃうこともあるかもしれないし、自分の道もしっかり見よう。

 

 

今日職場の人(小学生の女の子2人のママ) が言っていた。

 

親は、我が子が幸せならどんなに離れていたとしてもそれが一番嬉しいんだよ

 

この言葉は本当に、なんだか、心にぐーっときたなぁ。

 

 

 

 

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お父さんからの手紙。

6月26日(月)

 

 

誕生日の二日後、父から手紙が届いた。

お父さんから手紙をもらうのは何回目かな。

 

 

 

お父さんがくれる手紙は、いつもいつも元気をくれる。

ちょっと落ち込んでいたりしても、またがんばろうという勇気をくれる。

 

 

 

高校を卒業して上京した時も手紙をくれた。

一発でお父さんの字だとわかるみみずみたいな特徴的な字で、便箋2枚。

出発の朝もらって、東京に向かう電車の中で読んでしまって、涙がポロポロこぼれてきて、ドラマみたいだーと泣きながら思った。

 

 

 

防災グッズを入れたリュックとは別に、地震が来たら持ち出そうと思っている鞄がある。

その中には今まで親からもらった手紙も入っていて、上京の時もらったものも入っている。

ブログを書いていたら読みたくなって、久しぶりにその鞄を開けた。

お母さんが、私が二十歳を迎えた時にくれた手紙が出てきた。

亡くなったおじいちゃんが、元気な手紙をありがとうと書いてくれた手書きの絵葉書が出てきた。

二つともすっかり忘れていた。

上京の時の手紙も出てきた。

三つとも読んだ。ボロボロ泣いた。

 

 

 

 

今回の父からの手紙はいつになくおしゃれ。

青いバラが描かれていて、その上にHappy Birthdayと金色の糸で刺繍が施されている。

 

 

 

字が読みやすい…!

 

 

 

お父さんに何が起こったんだろう!?と不思議になるくらいの変化。

やっぱりちょっと泣いた。

 

 

 

手紙届いたよありがとうのメールを送る際、字の変化について聞いてみたら、今年に入ってから百均のボールペン字練習帳を買って半年かけて練習したとのこと。

65歳を過ぎても色々と挑戦する姿は素直にすごいなーと思うし、私もがんばろうと思わせてくれる。

 

字の変化に気付いてくれてありがとう

 

という返信を見て、なぜかまた泣けてきた。最近は涙腺が壊れてきたのかもしれない。。

 

 

 

手紙ってやっぱりいいな。

その人特有の字で綴られているから、スーッと気持ちが伝わってくる。

 

明日はもらった手紙を整理しよう。

 

 

 

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コンビニ帰りのニヤニヤ。

6月24日(土)

 

 

仕事帰りにセブンイレブンに寄った。

 

最寄駅から100メートル位と近いのでたまに使う。

 

座れたら奇跡な帰りの電車から降りてとぼとぼ歩いて、

 

いつも大抵疲れ切った足取りで寄るセブン。

 

 

今日は違う。

 

来月行くライブのチケットが発券可能になったので、

 

目的はそれ。

 

いつもみたいに、

 

 

ご飯作るのめんどくさいなー

マーボー丼食べたいなー麺もいいなー

コンビニのバナナってしっかりしてて美味しいよなー

でもスーパーの安くなってるバナナのライトさもなかなか好きだな

セブンのクッキーは外せないから買お

 

 

こういう雑念はまったくなく、

 

まっすぐレジに向かった。

 

レジのおにいさんもさわやかな接客をして下さりありがとう。

 

こちらでよろしいでしょうか?」

 

チケットのアーティスト名をチェックする。

 

ああいう時いつも後ろにいるお客さんが気になって、

 

早くしなきゃ!

 

と思うからか大抵よく見えないけど、

 

「大丈夫です!!」

 

と答えてしまう。

 

 

チケットを受け取り足早にお店を出る。

 

少し歩いたところで停止して、

 

座席を確認…。

 

 

ひゃー割と前よりの席だー!

この会場は初めてだけどどれ位の距離なんだろー!

あーー来月までがんばる源をゲットした!

 

などなど思いながらスーパーに向かっている途中、

 

ニヤニヤしている自分に気付いた。

 

今なら誰にでも優しくできそうな心境。

 

しあわせな帰り道。

 

 

 

 

座席はともかく、

 

来月がたのしみだーーー!!

 

 

 

 

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31歳。

6月19日(月)

 

 

31歳になった。

超 大人。

想像していたのとは、ずいぶん違う気がする。

 

28歳で今の仕事に就いて、もう少しで3年。

石の上にも三年

これまで、約3年スパンで転職してきた。

慣れてマンネリしてきた頃このままでいいのかなとか考えだして、ここに居続けるなら違う場所に行ってみよう

そんな気持ちでまた飛び出す。

 

今の仕事をしていて、そんな気持ちになることもある。

でも、マンネリすることはない。

どうしたらいいんだろうということが、日々ある。

多分この先もずっと、続けていくんだろうなと思う。

31歳を無事乗り越えて4年目を迎えられたら、違う景色に出会えるんじゃないかなーと密かにちょっと期待している。

 

 

 

 

誕生日は仕事だったけれど、

今までで一番美味しい餃子を食べた。

誕生日に初めて、モツ煮を食べた。

プレゼントを選ぶ時間もそうだけど、自分のために時間を使ってくれたということが一番ありがとうと思う。

ありがたや。

 

31歳は知識を増やしたい。

本を読んだり、新しい挑戦をしよう。

30歳はなんだかんだで浮き沈んだけど、

31歳はちょっとウキウキしている。

がんばろう。

 

 

 

 

 

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相手に伝えること。

6月15日(木)

 

 

東京駅に行ったついでに、父の日のプレゼントをちらほら見た。

 

 

それにしても、

東京駅はいろんなお店があるな〜。

 

エキナカで働いていたのはもう5年位前。

そのおかげで、

今でもエキナカの地理がなんとなく分かる。

でもこれ、

そういう経験がなかったら確実に迷子だな。

 

 

そういう意味でも働いてよかったし、

全国いろんな場所から来たお客様と会ってお話できるのがすごく楽しかった。

 

また東京に来たら寄ります

 

なんて言われると、

それがその日のモチベーションにつながっていた。

 

だから私も、

すてきな接客をしてくれる店員さんなどには嬉しい気持ちを直接伝えたいと思っている。

実行に移すのは恥ずかしかったりしてなかなかいつもはできないけれど、人間誰でも、ほめられたり喜んでもらえたら嬉しいと思う。

 

 

以前、

ガス会社の方が点検をするため家に来た。

物腰がやわらかい方で、

ちょうどガスのことで疑問だったことがあったのだけど、それにも丁寧に答えて下さった。

 

点検が終わってから渡された資料の中に、

お客様アンケートはがき(?)のようなものが入っていた。

 

今日の担当者はいかがでしたか?

ぜひ感想をお待ちしています。

お客様の声が私達の励みになります。

 

というようなことが書いてあった。

 

 

次の日、

はがきにお礼などを書いて投函した。

 

 

翌月、

帰ってきてポストを開けると、毎月届くガス料金明細表と一緒に、はがきのお礼が同封されていた。

律儀だな〜。

 

自己満足だけど、はがき出してよかった〜と思った。

 

 

 

父の日からずいぶんズレてしまったけど、

ありがとうとか嬉しい気持ちはどんどん相手に伝えたい。

お父さんにも手紙書こう〜。

 

 

 

 

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夕ご飯を何にするかすごく迷う。

6月14日(水)

 

 

仕事が終わり、駅で彼と合流した。

さて、

夕ご飯何にしようか〜〜

 

二人ともとにかくお腹が減っていた。

お腹が減った時の思考力低下は恐ろしい。

 

お寿司もいいね〜

ラーメンもいいね〜

焼き肉もいいね〜

 

ジャンキーなキーワード満載。

 

そもそも外食にする?

それともがんばって作る?

 

 

思考力ぐんぐん低下。

 

 

とりあえずお金をおろしに行こう〜

仕事が終わり疲れと眠気たっぷりな2人。

ATM付近のベンチで一休み。

 

 

歩き出すものの、

どちらかがお寿司いいな〜といえば

どちらかはラーメンもいいな〜

その後

どちらかがラーメンもいいね〜といえば

どちらかはお寿司もいいね〜

 

お互い、相手の言う食べ物が良くなってしまって、決まらない決まらない。

 

 

喉が渇いて、コンビニで紙パックジュースを買う。

トロピカーナの新作が出ていた。

 

 

 

家で作るならモツ煮と蕎麦など

外食なら家から近いサイゼリヤ(家に着くまでに決められるように)

2つの選択肢にするまで1時間以上は駅の周りを2人でウロウロしていた。

 

 

家のそばまで来た。

読書にハマっている彼はバッグが重い。

家にバッグを置きたいと言い出した。

家の中に入り、

なぜか2人ともイスに座ってしまいホッと一息。

お腹は減っているのに、動けない。

 

 

「せーの」で、

今自分がどちらに惹かれているか言おう!

と言うことになった。

 

 

せーのっ!

 

モツ煮!

 

家でモツ煮を作ることに決まった。

外を散々ウロウロしたのに、

モツ煮の材料を買いに行く頃には駅で落ち合ってから2時間弱が経過していた。

 

 

 

 

夕ご飯、おいしかった。

こういう、よくわからない何気ない日常がすごくしあわせだなぁと思う。

 

 

 

 

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