お父さんからの手紙。
6月26日(月)
誕生日の二日後、父から手紙が届いた。
お父さんから手紙をもらうのは何回目かな。
お父さんがくれる手紙は、いつもいつも元気をくれる。
ちょっと落ち込んでいたりしても、またがんばろうという勇気をくれる。
高校を卒業して上京した時も手紙をくれた。
一発でお父さんの字だとわかるみみずみたいな特徴的な字で、便箋2枚。
出発の朝もらって、東京に向かう電車の中で読んでしまって、涙がポロポロこぼれてきて、ドラマみたいだーと泣きながら思った。
防災グッズを入れたリュックとは別に、地震が来たら持ち出そうと思っている鞄がある。
その中には今まで親からもらった手紙も入っていて、上京の時もらったものも入っている。
ブログを書いていたら読みたくなって、久しぶりにその鞄を開けた。
お母さんが、私が二十歳を迎えた時にくれた手紙が出てきた。
亡くなったおじいちゃんが、元気な手紙をありがとうと書いてくれた手書きの絵葉書が出てきた。
二つともすっかり忘れていた。
上京の時の手紙も出てきた。
三つとも読んだ。ボロボロ泣いた。
今回の父からの手紙はいつになくおしゃれ。
青いバラが描かれていて、その上にHappy Birthdayと金色の糸で刺繍が施されている。
字が読みやすい…!
お父さんに何が起こったんだろう!?と不思議になるくらいの変化。
やっぱりちょっと泣いた。
手紙届いたよありがとうのメールを送る際、字の変化について聞いてみたら、今年に入ってから百均のボールペン字練習帳を買って半年かけて練習したとのこと。
65歳を過ぎても色々と挑戦する姿は素直にすごいなーと思うし、私もがんばろうと思わせてくれる。
字の変化に気付いてくれてありがとう
という返信を見て、なぜかまた泣けてきた。最近は涙腺が壊れてきたのかもしれない。。
手紙ってやっぱりいいな。
その人特有の字で綴られているから、スーッと気持ちが伝わってくる。
明日はもらった手紙を整理しよう。